布ナプキンとの出会い

夏至の日から3日間、開催した
__月経を通して自分を愛する展__
月のおうち 無事に駆け抜けました。
最初は、
誰も来てくれなかったらどうしよう。。。と、
とても不安でしたが・・・
どの日も 午後から来てくださる方が多く
【月のおうち】のアットホームな雰囲気に
のんびりお茶をしたり、
みんなでランチを頂いたり、
とても有意義な3日間でした。

【月のおうち】のけいこさんが 12歳になる娘さんと共に
布ナプキンを愛用してくれて・・・
最初から、布ナプキンを選べる環境にいた娘さんは、
お母さんと一緒に布ナプキンを選んだり、
洗濯したり・・・
なんだか洋服を選ぶみたいに、
月経ライフを楽しんでいる様子
そんな、声がとても嬉しくて・・・
親子が沢山訪れる、
【月のおうち】だったからこそ
「これから 月経を迎える 女の子へ届けたいね。
それには、まず、お母さんからこの心地よさを
感じてもらいたいね。。。♡」と
そんな気持ちで 一緒に企画したのでした。
お陰で3日間で、布ナプキンデビューの方を
たくさん増やすことができました !!

私自身、このイベントを開催することで改めて、
「 なんで布ナプキンを広めたかったのだろう。。 」
と 沢山の自問自答の日々でした

むかし影響を受けた 本を改めて読み直したりして
こんな思いも、あんな思いも
あれもこれも。。。伝えたい・・と
ノートにメモを取る日々でした
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「 次の生理が楽しみ 」なんて
想像もしていなかった。
わたしにとって、月経は__汚くて、臭いくて、ただ処理するもの__
でした。
薬は手放せないし、安いナプキンや
タンポンでとにかくやり過ごす日々。
17年前に雑誌で始めてみた「布ナプキン」
あまりの衝撃に、「ありえない!!」と思ったのも事実
でも、月日が流れ
いつものように薬局でナプキンを選んでいた時に
「 繰り返し使える 布ナプキンを使ってみたいな。。」
というエコになるということへの興味から始まりました。
でもその時は欲しいと思っても
近くで売っている場所がありませんでした。
そのころ、代々木公園で開催していた
アースガーデンというオーガニックやエコの
先駆けのイベントへ
よく足を運んでいたのも大きかったと思います。
そしてようやく東京まで布ナプキンだけを目当てに
行きました。
出会えた布ナプキン作家さんに
目から鱗のお話を沢山聞かせてもらい
布ナプキンを買って帰ったのでした。
初めて肌に当てた時
「こんなに、あたたかいんだぁ~~」と
驚きました。
そして、生理がきた日
あの辛かった生理痛が、ない!
悩まされていた、かぶれに無ない!
何より はじめて____
「 次の生理が楽しみ 」と感じました。
この感動を、伝えたい!
同じように苦しんでる誰かのチカラに
なりたい。
それが、
私が布ナプキン作家になった理由です。
布ナプキンはただの布じゃない。
わたしを守ってくれる、あたたかい布でした。

↑ 昔は、母にも手伝ってもらって販売してました。
13年間の間に沢山 広めてきたこの活動
【月経を通して自分を愛する展】のお陰で
あのころの思いが再び
呼び起されたと感じてます。
まだまだ、届けたい気持ちが
溢れてくるので、次の日記に書きますね。
次は、自分を愛するということについて
書きたいと思います。
長い日記を読んでくれてありがとうございました。