まうあのナプキンをお使いの方は
平均でも3～5年はお使いいただけて
おります。
私自身は、9年前に制作した
布ナプキンが今でも現役です。

沢山持っていれば出番は少ないので
5枚ほどを毎月使うとなると
3年以上はお使いいただけます。

「表面上の汚れが気になる・・・、」
という理由で、ご使用を辞めてしまう場合を
除いては、長く使って頂けるよう
縫製や構造は丈夫な作りを心掛けています。

ライナーを毎日使うお客様も多く
1年ほどで買い替える場合が多いです。

いままでは当たり前に汚物入れに
入れていたナプキン。
そんなものを持ち歩くのは
臭いが心配・・・

こちらを相談されたときに
汚物入れの存在を忘れていたほど・・・

その悪臭の汚物入れから無縁の生活になり
布ナプキンにして減ったストレスです。

布ナプキンは　臭くないのです。
経血の臭いしかしません。

まず使用済みナプキンは
風呂敷のように
小さく包むことが出来ます。

そちらを布巾着などで持ち歩くだけで
大丈夫です。
「　臭い大丈夫？？　」
「　大丈夫です！！！　」

汚物入れに入る　使い捨てナプキンは
臭いです。
使い捨てナプキンを使っていても
臭いです。
あの臭いだけでも、
月経期間は憂鬱になります。

しかし布ナプキンは
経血の臭いしかしないので
自分の体と向きうあうきっかけに
なります。
経血の色や状態を見ることって
使い捨てナプキンでは
ありえない経験だと思います。

使い捨てナプキンの臭いの原因は
やはり素材です。
石油素材と経血の交じり合った
独特の異臭です。
尚且つデオドラント剤なども
添加されており、
交じり合い臭いがさらに
臭くなります。

落ち歩くデメリットは
荷物が増えることです。

布ナプキン生活で
欠かすことの出来ない
自分で手洗いするということ。

忙しい日々の暮らしの中で
「そんな時間取れない・・・」
そんな気持ちわかります。
ただこのお洗濯もコツさえ掴めば
とても簡単です。

●用意するもの
お気に入りの蓋つきバケツ
（ホーローはオススメです）
アルカリウォシュ
（購入の方に少しですが
お付けしています。）

使用染みのナプキンを
ぬるま湯で洗います。
（お湯は経血が固まってしまうので×）
※最初は　自分の経血や臭いに
びっくりしてしまうかもしれませんが
大丈夫です。頑張ってください。

経血が出なくなるまで濯いだら
バケツにナプキンが浸かるほどの
ぬるま湯を貯めます。
アルカリウォシュを
ティースプ―ン半分ほど溶かします。
その中にナプキンをしっかり浸け
半日程放置します。

バケツの中は経血で
真っ赤になりますが
ほぼ経血は取れていると思います。

その後再び　しっかりと濯ぎます。
経血が出なくなったら
ネットにいれて
洗濯機で回していただいて大丈夫です。

カタチを整えてしっかり
干してください。

※経血の汚れが落ちない場合
アルカリウォシュを水で軽く薄め
ペースト状にします。
それをナプキンに直接つけて
そのまま放置してみてください。

「量が多いので布ナプキンで
漏れないか心配です。」
こちらも非常に多いご相談です。

まうあの布ナプキンは、
ライナー以外のサイズは
すべて前面に防水布が
入っております。
漏れる心配はございませんが
吸収量は限られておりますので、
マメにトイレに行って経血出し、
多い日はナプキンも
交換してください。

使い捨てナプキンでも
量が多い日は
マメに交換しないと
漏れてしまいます。

こちらは布でも同じ意見なのですが
最初は多い日に5,6枚の
布ナプキンが必要となります。

ただ使い捨てのナプキンと
明らかに違うことは
自分で洗濯をしなくてはならないので
なるべく経血がナプキンに
つかないようにしたいと思うのです。

マメにトイレに行くことで
経血をトイレで流そうと
思うようになります。

ライフスタイルにもよりますが、
当たり前に汚れても良い
使い捨てナプキンと
意識が変わります。

特に2日目は、1時間に1度でも
トイレで経血を出すよう
意識にしてみてください。
月経に対する意識も変わります。

初めての方は何枚揃えればよいのか、わかりませんよね。
わかります。
大変多い質問です。

まずは少ない日の
3日目以降からの使用をおすすめ
しております。

3日目以降にSサイズから挑戦して、
布に慣れていただきます。

少ない日ですと、
漏れる心配もありませんし、
使い捨てナプキンは
少ない日に痒みやかぶれが出ます。

そんな時こそ、
2.3枚のSサイズがあると便利です。
慣れてきたら、
ぜひ多い日も試してみてください。